社内報が読まれない…その原因は?

 


株式会社SELyuの広報担当です。

今回は社内報がなかなか社内に浸透せず、読まれていないのではないかという原因についてお話ししようと思います。

社内報は文字情報なので、読まれないケースも多いです。

ただ、そのほかのツールと組み合わせることで魅力的なコンテンツになると考えています。

この記事を読むと、ちょっとおもしろそうと思っていただけると思います!


社内報が読まれない…その原因とは?

社内報は、企業のビジョンやミッションを浸透させ、社員同士のコミュニケーションを活性化させるための重要なツールです。

ただ、多くの企業が「せっかく作ったのに読まれない」という課題を抱えています。

なぜ社内報が読まれないという課題を抱えているのでしょうか?

 【POINT1】内容が経営層や広報担当者の一方的な発信になっている

【POINT2】情報量が多すぎて読む気にならない

【POINT3】業務が忙しく、読む時間が取れない

【POINT4】どこで読めるのか分からない、通知が来ない

【POINT5】社員が自分ごととして捉えられない

このような課題を解決するには、社員が自然と関心を持ち、楽しく情報を得られる工夫が必要です。

その一つの方法が、「社内ラジオとの組み合わせ」です。


社員が社内報を読みたくなる5つのコツ

ではまず、社内報を読みたくなるコツをさぐってみたいと思います。

 

 ① 社員の「リアルな声」を取り入れる

社内報の多くは、経営層や広報担当者が中心になって発信されがちです。

しかし、社員が一番関心を持つのは「自分に関係のある話題」や「身近な同僚の話」です。

 コツ:「社員インタビュー」「成功事例」「仕事の裏話」など、現場の声を積極的に取り入れる。

 ② 長文よりも「短く、分かりやすく」

忙しい社員が長文の記事を読むのは大変です。

結論を先に書き、ポイントを箇条書きでまとめるなど、短く分かりやすい構成を意識しましょう。

 コツ:「1記事3分以内で読めるボリューム」「見出しを工夫して一目で内容が分かる」

 ③ 形式を固定せず、バリエーションを持たせる

毎回同じフォーマットだと、読者は飽きてしまいます。

 コツ:「写真やイラストを多めに」「インフォグラフィックや図解を活用」

 ④ 「読むだけでなく、聞いて学べる」ハイブリッド型にする

 コツ:社内報の記事に関連する音声コンテンツ(社内ラジオ)をセットで提供し、社員が「ながら聞き」で情報を得られるようにする。

 ⑤ 社員が参加できる仕組みを作る

コツ:「社員アンケートを反映する」「質問コーナーを設ける」「社内ラジオのゲストに社員を呼ぶ」

このように社内報を声で伝えるのも1つの手です。


社内報に社内ラジオを組み合わせるメリット

実は社内ラジオには社内報にはないメリットがあります。

もちろん社内ラジオにもデメリットがありますので、それぞれ良いところを組み合わせるのがオススメ!

① 忙しい社員も「ながら聞き」で情報を得られる

「社内報を読む時間がない」「文字情報を追うのが面倒」という社員は多いものです。

社内ラジオを活用すれば、通勤時間や作業中に気軽に情報をキャッチできるため、社内報のリーチ率が向上します。

② 文章では伝わりにくい「熱量」を届けられる

経営層や社員のメッセージは、文章だけでは伝わりづらいことがあります。

しかし、音声なら声のトーンや抑揚を通じて、よりダイレクトに思いを伝えることが可能です。

③ 社内ラジオを活用すれば、双方向のコミュニケーションが可能

社内報は基本的に一方通行のメディアです。

しかし社内ラジオを活用すると、社員からの質問や意見を募集し、それに答える形で情報発信ができるため、インタラクティブな社内報が実現できます。


社内ラジオを取り入れた社内報の成功ポイント

一方通行のメディアではなく、社員と双方向を意識すると、社内ラジオの強みを生かすことができます。

① テキスト+音声でハイブリッドに情報提供

社内報の各記事に「音声版」を用意することで、読者の選択肢を増やすことができます。

 具体例

経営メッセージを音声でも配信:社長や役員のコラムを音声でも提供し、トップの考えをより身近に感じられるようにする

社員インタビューをラジオ形式で公開:社員のリアルな声を伝え、共感を生みやすくする

社内イベントレポートを音声で振り返る:参加できなかった社員にも、イベントの雰囲気を伝えられる

② 「対話型コンテンツ」で社内ラジオの魅力を引き出す

社内報に社内ラジオを組み合わせる際、ラジオならではの強みを活かすコンテンツを作ることがポイントです。

 対話型コンテンツの例

「社長と語る、未来の会社」:社長や役員が社員の質問に答えるトークセッション

「○○部の知られざる仕事」:各部署の社員が登場し、仕事内容を紹介する番組

「社内エピソードトーク」:社員が仕事で感じたやりがいや成功体験をシェア

このようにちょっと興味を引くようなコンテンツを作ると、より社員の聴衆率を上げることができて同時に社内報の魅力もUPします。


社内ラジオで、社員が本当に楽しめる社内報へ

最後に、社員が楽しめる社内報にするためのまとめをお伝えします。

 社内ラジオ×社内報の成功のポイント

✓文章+音声のハイブリッド提供で、情報伝達の幅を広げる

✓ 読者(社員)が「自分ごと」として捉えやすい内容を意識する

 ✓形式を固定せず、変化をつけて飽きさせない

 ✓社員参加型の企画を増やし、エンゲージメントを高める

これからの時代の社内報は、ただ「発信する」だけではなく、「社員が楽しめるもの」であることが重要です。

そのための強力なツールとして、社内ラジオをぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

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