#キャリア

きゃりラジ, 株式会社SELyu

🎙️ゲスト: KCJ GROUP 株式会社      キッザニア甲子園事業部 管理部     人事グループ マネージャー 畑静香さん 今回のきゃりラジは、こどもたちの職業・社会体験施設「キッザニア」を運営するKCJ GROUP株式会社から、キッザニア甲子園の人事担当、畑静香さんをお迎えしました。 楽しみながら社会の仕組みを学ぶ「エデュテインメント」のパイオニアとして、来年20周年を迎えるキッザニア。その舞台裏には、こどもたちの成長を支えるスタッフの熱い想いと、驚くほど温かい社風がありました。元スーパーバイザー(現場スタッフ)でもある畑さんに、その魅力をたっぷりと語っていただきました。 🇲🇽 きっかけはメキシコ。言葉の壁を超えた「楽しさ」が日本へ キッザニアの始まりは、創業者がメキシコのキッザニアを訪れたことでした。スペイン語がわからなくても、楽しそうに体験する孫の姿を見て、「これは日本にも必要だ」と直感したそうです。 「キッザニアのコンセプトは『エデュケーション(学び)』と『エンターテインメント(楽しさ)』を掛け合わせた『エデュテインメント』です。楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる施設として、現在は東京・甲子園・福岡の3拠点で展開しています」 (畑さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より 施設内には約100種類ものアクティビティがあり、お寿司屋さんで実際に寿司を握ったり、水道管理技師として街のライフラインを守ったりと、本格的な職業体験が可能です。時代に合わせて新しいパビリオンも続々と誕生しており、こどもたちの選択肢を広げ続けています。 🧗‍♀️ 6メートルの壁を越えた日。こどもと共に成長するやりがい 畑さん自身も、かつては現場でこどもたちをサポートする「スーパーバイザー」として活躍していました。特に印象に残っているエピソードとして、高所作業を行うパビリオンでの出来事を教えてくれました。 「小学3年生のお子様が、6メートルの壁が怖くて登りきれず、悔し涙を流して帰られたことがありました。でも翌年、リベンジに来てくれて、見事に3階まで登りきったんです。その時の達成感に満ちた顔をご家族と一緒に喜べた瞬間は、今でも忘れられません」 (畑さん)(※現在このパビリオンの営業は終了しています) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より

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今回のきゃりラジは、AI(人工知能)の技術で企業の課題を解決するプロフェッショナル集団、株式会社pluszeroから、代表取締役社長の森良太さんをお迎えしました。 東京大学大学院でAI研究に没頭し、科学の博士号を持つバリバリの研究者である森さん。「元々は起業なんて全く考えていなかった」と語る彼が、なぜビジネスの世界へ飛び込んだのか? 数学を愛する独自の視点から見るAIの現在地と、「天才にチームで勝つ」ためのユニークな組織論に迫ります。 🧬 「生物学は宝の山だった」数学好きの少年が、研究者を目指すまで   森さんの原点は、少年時代に図書館で読み漁った「数学の本」にありました。しかし、彼が選んだ研究領域は、純粋な数学ではなく「生物学」でした。 「数学や物理学は先人の積み重ねが膨大で、新しいフロンティアを切り拓くには時間がかかりすぎる。一方で生物学は、定性的な(観察中心の)学問だったので、そこに数学的な道具を持ち込めば、新しい発見ができる『宝の山』に見えたんです」 (森さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より 「AIそのものより、背後にある数式が好き」と語る森さん。研究者として生きていくつもりでしたが、共同創業者との雑談が転機となります。「フロンティアを広げるのもいいが、その技術をいち早く社会に届けることも価値があるのでは?」。その好奇心から、2018年にpluszeroを創業しました。 🤖 「ChatGPTは第3世代」pluszeroが目指す、その先の「第4世代AI」とは? 現在、ChatGPTなどの生成AIがブームですが、森さんはこれを「第3世代AI」と分類します。これは大量のデータから「それっぽい答え」を導き出す技術です。しかし、データには限りがあり、嘘をついたり間違えたりすることもあります。 pluszeroが目指すのは、その先にある「第4世代AI」の研究・実用です。 「第3世代AIは90%の精度は出せますが、残りの10%を埋めるのが苦手です。私たちは、人間のように『意味』を理解するアプローチや論理的な手法を組み合わせることで、その足りない部分を補完したい。派手ではないかもしれませんが、この『隙間』を埋めることにこそ、実社会での大きな価値があるんです」 (森さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より 🤝 雀荘の店長も活躍

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🎙️ゲスト:株式会社リバイブビルド代表取締役 工藤龍馬さん 今回のきゃりラジは、東京23区を中心にマンション建設などを手掛けるゼネコン、株式会社リバイブビルドの代表取締役・工藤隆馬さんをお迎えしました。 「建設業=ベテラン職人の世界」というイメージを覆し、社員の約8割が20代という驚きの組織を作り上げている同社。 15歳で大工の道に入り、単身で上海へ渡った工藤社長の異色のキャリアと、スキルよりも「向上心」を信じ、若手が未経験から輝くための独自の組織論に迫ります。 🇨🇳 15歳で大工、19歳で上海へ。21歳で現地の職人を束ねた若き日の挑戦   工藤社長のキャリアは15歳、大工の見習いから始まりました。 「勉強が苦手で、選択肢がなかったというのが正直なところです(笑)。でもやってみると、大工は想像力や頭を使う仕事だと気づきました。一人前になった19歳の頃、『バブル』という言葉に惹かれて中国・上海へ渡りました」 (工藤社長) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より 上海では貿易会社に勤務し、日本式木造住宅のプロジェクトに参加。なんと21歳という若さで、現地のシニア職人たちを監督する立場に。言葉の壁や文化の違いを乗り越えたこの経験と、当時現地で見た経営者たちの姿への憧れが、後の起業へと繋がっていきました。 ちなみに社名の「ビルド」のスペルは、あえて「B-I-L-D」。「Begin In Little Dream(小さな夢からすべては始まる)」という想いが込められています。 🏗️ 「地獄のような経営」からの大逆転。リフォームからゼネコンへの転換点   創業当初はリフォーム業がメイン。しかし、最初の5年は資金繰りなどで「地獄のような経営」だったと振り返ります。 転機が訪れたのはコロナ禍。倒産した建設会社が放置した「コンクリートだけのマンション」の内装を依頼されたことでした。 「内装だけで何棟も仕上げていくうちに、お客様から『最初から建てちゃおうか』と言われて。そこから新築マンションを手掛けるゼネコンへと事業がシフトしていきました」 (工藤社長) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より どんな困難も乗り越え「蘇らせる(Revive)」という社名通り、ピンチをチャンスに変えて事業を拡大させてきました。 🌱 ターゲットはあえて「未経験」。スキルよりも

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🎙️ゲスト:サワイグループホールディングス株式会社グループ人事部 萬代陽さん 今回のきゃりラジは、ジェネリック医薬品のリーディングカンパニーである沢井製薬(サワイグループホールディングス株式会社)から、グループ人事部の萬代陽さんをお迎えしました。 90年以上の歴史を持つ製薬会社と聞くと、「堅実」「慎重」といったイメージを持つかもしれません。しかし、萬代さんが入社して感じたのは、予想を裏切る「スピード感」と「挑戦」の風土でした。 「なによりも患者さんのために」という揺るぎない理念のもと、変化し続ける沢井製薬の現在地と未来について、入社半年のフレッシュな視点で語っていただきました。 💊 「なによりも患者さんのために」 全社員に浸透する共通言語 萬代さんは、人材サービス会社や人事コンサルタントを経て、2025年4月に沢井製薬へ入社しました。 数ある企業の中で沢井製薬を選んだ決め手は、企業理念への深い共感でした。 「私はもともと『人がいきいきと働く社会を作りたい』という思いがありました。沢井製薬の『なによりも患者さんのために』という理念は、私の軸ともすごく共感するものでしたし、実際に社員の納得感も高く、みんながこれを思いながら仕事をしていると感じます」 (萬代さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より 2007年に制定されたこの理念ですが、それ以前から脈々と受け継がれてきた精神を言語化したもの。社内の発信や日々の会話の端々にもこの言葉が登場し、社員一人ひとりの判断基準として深く根付いています。 🚀 製薬会社のイメージが変わる?「意思決定の速さ」と「挑戦」 異業種から転職してきた萬代さんが、入社後に一番ギャップを感じたこと。それは「スピード感」でした。 「勝手なイメージで、製薬企業は意思決定がゆっくりなんじゃないかと思っていました。でも実際は、経営陣も含めて意思決定がすごく早いんです。ジェネリック医薬品は開発スパンが短いという特性もありますが、業界自体が変わっていかなければならない中で、トライ&エラーを繰り返しながらどんどん挑戦している印象です」 (萬代さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より 「安かろう悪かろう」の誤解を解くための啓発活動や、800品目もの医薬品の安定供給など、ジェネリック医薬品の普及に尽力してきた同社。現在は、そ

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🎙️ゲスト: 中医薬膳師/オーガニック健康カウンセラー大鳥あみさん 今回のきゃりラジは、中医薬膳師・オーガニック健康カウンセラーとして活躍する大鳥あみさんをお迎えしました。 20代で難病(バセドウ病)を患った経験を原点に、独自の体質改善メソッド「食教学」を確立した大鳥さん。その活動の原点にある想いと、「人生を変える食の力」に迫ります。 🌱 「臓器摘出か、一生投薬か」どん底で気づいた、食事が原因という事実 「食教学」の原点は、大鳥さん自身の壮絶な闘病体験にあります。 「もともと私は健康に一切興味がなく、マグロの研究がしたくて東大大学院にいたほど。当時はドーナツ屋さんでバイトしていて、3食ドーナツで生活する日もあるくらい無知でした」 (大鳥さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より そんな生活の中、20代半ばでバセドウ病を発症。処方された薬が体に合わず悪化し、「臓器を摘出するか、一生投薬を続けるか」という選択を迫られます。どん底の中、「なったからには原因があるはず」と突き詰めた結果、その原因が「食事」にあると気づきました。 📖 マグロ研究の知識×中医薬膳学。3年間の“人体実験”で確立した「食教学」 そこから、大鳥さんの「人体実験」が始まります。マクロビオティック、アーユルヴェーダなど、あらゆる食事法を3年かけて自らの体で試し、最終的に「中医学」に辿り着きました。 「中医学の『食事で体を整える医者が一番優秀』という考えに感銘を受け、夢中で学びました。そして、元々持っていた生物科学(マグロの筋肉研究)の知識と、東洋医学の体質分析を組み合わせたら、もっと深く体を変えられるのでは、と。このオリジナルメソッドを『食事を教える』と書いて『食教学』と名付けました」 (大鳥さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より   「食教学」は、自身の病気を乗り越えた経験と、科学的知見、そして東洋医学の叡智が融合した、唯一無二のメソッドなのです。 🍻 外食はエンターテイメント! 外食もお酒も我慢しないのが食教学スタイル。 「食」での体質改善というと、厳しい食事制限をイメージしがち。しかし、大鳥さんは「我慢はしない」と断言します。 「私自身、食事法にハマりすぎて『食べられるものがない』と、食べることが怖くなった時期があります。それでは人生が楽しくない。だから

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🎙️ゲスト: 合同会社Add Value代表 藤田隼人さん 今回のきゃりラジは、SNSマーケティングを手掛ける合同会社Add Valueの代表、藤田隼人さんをお迎えしました。 藤田さんは、なんと現在21歳で現役の大学3年生。それでいて、ご自身の会社はすでに2期目を迎えています。「なぜ学生起業を選んだのか?」その原点にある高校時代の衝撃と、SNSスクール全盛の時代に「スクール上がりとは違う」と断言する、実績に裏打ちされた彼の鋭い視点、そして壮大な未来の展望に迫ります。 🔥 「就職したら、安定が精神安定剤になる」高校3年生で決めた、起業への道 藤田さんが「起業家」という道を意識したのは、高校3年生の春。それまでは野球に打ち込む日々でしたが、ある起業家のYouTube動画を見て、その自由な生き方に衝撃を受けます。 「『いい大学に行って、いい企業に就職しなさい』というのが当たり前だと思っていた時に、経営者という生き方を見て、自分はこっち側の方が後悔しないな、と。大学進学が決まった直後から、すぐにInstagramのアフィリエイトを始めました」 (藤田さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より なぜ、大学卒業を待たなかったのか。その理由は「熱が冷めてしまうから」。「一度就職したら、その安定が精神安定剤になっちゃって、もう起業しないだろうなと思った」と語る藤田さん。その熱量のまま、大学2年生で法人を設立しました。 💬 「自分のアカウントを伸ばせない人が、他人を伸ばせるわけがない」 藤田さんがSNSマーケティングで起業したのは、アフィリエイトで月30万円を稼いだ自身の「成功体験」があったから。だからこそ、昨今のSNS運用代行やスクールビジネスには、極めて「尖った」視点を持っています。 「いつも疑問なんですけど、自分のアカウントを伸ばしたことがないのに、他人のアカウントは伸ばせないと思うんですよ。クライアント様のアカウントを自分の練習台にするなんて、無責任でありえない。本当に稼げるノウハウなら、他人に教えないはずなんです」 (藤田さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より 藤田さん曰く、アカウントを伸ばす本質はたった一つ。「自己満足のコンテンツは伸びない。いかに“相手目線”で、ユーザーが何を欲しがっているかを考えてコンテンツを作れるか」。た

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🎙️ゲスト: 株式会社エッジコネクション副社長 趙美紀さん 今回のきゃりラジは、企業の営業・人事・財務課題をサポートする株式会社エッジコネクションから、副社長の趙美紀さんをお迎えしました。 スターバックスのアルバイトから飲食店の店長を経て、未経験のコンサル業界へ。そして入社9年で副社長へと駆け上がった趙さんのユニークなキャリアパス。その背景には、エッジコネクションならではの成長環境と、管理職の7割以上を女性が占めるという、誰もが輝ける組織作りの秘密がありました!   ☕️スタバの経験が原点?「人の支援」を軸に選んだ、成長できる場所 趙さんのキャリアは、新卒で入った不動産会社を半年で退職し、スターバックスのアルバイトから再スタートするという、異色の経歴から始まります。 「スターバックスを経て飲食店の店長を務める中で、個人向けのサービスはやりきった感覚があり、次は企業向けの仕事で、もっと大きな『人の支援』に関わりたいと思いました。エッジコネクションの面接で代表と話した際、企業の社長や事業部長と直接関わりながら課題解決をしていく仕事内容に『面白そう!自分が成長できそうだ』と直感し、入社を決めました」 (趙さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より 入社後は営業としてキャリアをスタート。代表の直下で働き、「ハイスペックな辞書」のような代表に質問攻めをしながらスキルを吸収し、トップランナーへ。その後、チームリーダー、拠点統括、そして人事や広報といったミドルオフィスの立ち上げを経て、副社長に就任。常に「成長」を求め、自ら機会を掴み取ってきた軌跡が、エッジコネクションのカルチャーを物語っています。 💖 「思いやり」だけじゃない。数字で支える、女性が安心して活躍できる仕組み エッジコネクションでは、社員の約7割、管理職の7割以上を女性が占め、子育て中の社員や育休からの復帰者も多く活躍しています。その背景には、単なる「思いやり」だけではない、ロジカルな制度設計がありました。 「子育て中は急な休みも必要になります。一般的な会社だと『迷惑をかけてしまう』と気を遣いますが、当社では休んだ人の業務をカバーした分が、きちんと評価として数字に還元される仕組みがあります。『ごめんなさい』だけでなく『カバーありがとう!売上にもなったよ!』と気持ちよく言える。だからこそ、本当の意

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🎙️ゲスト: 株式会社シーライン東京 営業第一部 広報グループ 中島美月さん一等機関士            鈴木修平さん 今回のきゃりラジは、東京湾のレストラン船「シンフォニー」を運行する株式会社シーライン東京から、広報担当の中島美月さんと、船の心臓部を守る一等機関士の鈴木修平さんをお迎えしました。 ドラマや映画の舞台にもなる華やかなクルーズ船。その裏側を支える仕事のリアルとは? そして、「船員=長期間家を空ける」という常識を覆す、毎日家に帰れて、男性も育児休暇を取得できるという、シーライン東京ならではの“意外な”働き方の秘密に迫ります。   ✨ 子どもたちの笑顔が最高の報酬。「お仕事体験クルーズ」が生んだ、心温まる物語   365日、東京湾の絶景と美食を提供するシンフォニークルーズ。その舞台裏では、お客様に特別な思い出を届けるための様々なイベントが企画されています。広報・企画担当の中島さんが特に力を入れたのが、こどもの日に開催した「お仕事体験クルーズ」でした。 「私自身が子ども好きなこともあり、レストラン船ならではのコックさんや船員さん、サービススタッフのお仕事を子どもたちに体験してもらいました。当日はみんな一生懸命取り組んでくれて、クルーズ後には参加したお子さんや親御さんからお手紙をいただいたんです」 (中島さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より その手紙には、体験のお礼と共に、イベントでプレゼントされたシンフォニーオリジナルのメモ帳に「今日は楽しかったよ」という子どもからのメッセージが添えられていました。 「普段はお客様と直接触れ合う機会が少ない部署ですが、こうして子どもたちの笑顔や、手紙という形で感謝の気持ちを受け取れた時、頑張ってきて本当に良かったなと、心が温かくなりました」 (中島さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より 入社1年未満で企画・広報に異動し、船長や料理長に直接話を聞きながら知識を深めてきた中島さん。「海のない群馬県出身で、初めて船を見た時のワクワク感を忘れずに、お客様の笑顔のために頑張りたい」と語る彼女の想いが、心温まるイベントを生み出したのです。 🔧 船の心臓部を守る、縁の下の力持ち。一等機関士のリアル お客様が快適なクルーズを楽しむために不可欠なのが、船のエンジンや電気系統など、船内イン

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🎙️ゲスト: 健康・小顔サロン「WiLLing」      酔っ払いお昼寝ケアサロン「よいらく」      経営者 平岩 佑紀香さん   今回のきゃりラジは、大学在学中に起業し、「小顔・健康サロン WiLLing」と、業界でも類を見ない「酔っ払いお昼寝ケアサロン よいらく」という2つのユニークなサロンを経営する平岩佑紀香さんをお迎えしました。 「もともと健康も美容もズボラだった」と語る彼女が、なぜこの事業を始めたのか。その原点には、ご家族を襲った突然の出来事と、「無意識に健康を届けたい」という切実な想いがありました。彼女の覚悟と、ユニークな経営哲学に迫ります。 🌱 「膝から下を切断するか、人工関節か」姉の病気が教えてくれた、健康の本当の価値 平岩さんが健康というテーマに人生を捧げることになったきっかけは、大学在学中に起きた、お姉様の突然の病でした。 「姉が急に膝の病気になり、『膝から下を切断するか、人工関節にするか』という選択を迫られたんです。幸い自分の足のままで回復しましたが、その時に様々な健康情報を集める中で、正しい情報が一つの場所に集約されていないことに課題を感じました。健康に全く興味がなかった私ですが、姉が病気になっていなかったら、この仕事はしていなかったと思います」 (平岩さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より この強烈な原体験から、「人々が無意識のうちに健康になれる方法はないか」という想いが生まれ、大学在学中に、持ち運び可能な機器を使った出張サロンという形で事業をスタートさせました。 ✨ 美容を入口に、「健康」を届ける。小顔・健康サロン「WiLLing」の誕生 事業の根幹にあるのは「健康」への想い。しかし、多くの人が病気になるまで健康の価値に気づかないという現実に直面します。 「健康の話だけだと、なかなか興味を持ってもらえなくて。そこで、私自身がモデル時代に効果を実感した小顔やダイエットのマシンを導入しました。美容に興味を持って来てくださった方に、健康の大切さをお話しする機会を作りたかったんです」 (平岩さん) Spotify「きゃりラジ〜働くわたしの心の声〜」より WiLLingで提供する施術は、すべて平岩さん姉妹が自ら「人体実験」し、本当に効果とコストパフォーマンスが良いと納得したものだけ。売上よりも、お客様が一度で体感でき

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